本学では、学術や教育、課外活動、ボランティア活動などの分野において卓越した業績等を挙げた学生を表彰する「学生表彰」を実施しています。
　3月6日に「令和6年度学生表彰式」が開かれ、個人59名、2団体が表彰されました。

　各分野を代表し、太田倫汰郎さん（理工学研究科博士前期課程1年／学術?教育の分野）、山田康太さん（陸上競技部／教育学部3年／課外活動の分野）、CHIN TECK CHINGさん（工学部4年／ボランティア活動等の分野）が表彰状を受け取りました。

　表彰式で太田学長は「学外で活躍してくれた皆さん。自分という存在だけでなく、大学、もしくは研究室、団体を背負っての活躍だと思います。表彰というよりも、学外で茨城大学の存在感を示してくれたことに感謝します」と称えました。

　表彰を受けた学生を代表して太田倫汰郎さんは「このような形でこれまでの研究への取り組みとその成果をご評価いただけますことは大変名誉でありうれしく思います。もともとものづくりに携わる技術者になりたいと思い、工学部に入学いたしましたが、4年次にバイオメカニクスの分野に出会い、強く興味を持ちました。現在はがん細胞に対しての研究に取り組んでいます。指導教員の長山和亮教授から丁寧なご指導を賜り、また、長山先生の研究に取り組む姿勢や心を間近に拝見し、学問に対する向き合い方について多くのことを学ばせていただいております。今後も探究心を忘れず、一つ一つのことに真摯に向き合いながら学問の発展に貢献できるよう努めてまいります」と謝辞を述べました。

太田倫汰郎さん

表彰式出席者