75年目の春にも「茨大新歓祭」―大学でなりたい自分へ
4月13日、「2024年度茨大新歓祭」が澳门皇冠,澳门现金网で開催されました。春らしい暖かさが人出を誘い、オープニングセレモニーは満席。新歓祭の始まりと同時に多くの新入生が詰めかけました。今年度の新歓祭では、昨年度に引き続きステージ企画や各団体によるPR企画、オンラインでも参加可能なラジオ企画が行われました。新しい1年の始まりを後押しした新歓祭を写真とともに振り返ります。
オープニングセレモニー
屋外の様子
PR企画
PR企画では、各団体が作品展示や体験会などを行いました。そのうちのいくつかをご紹介します。
アカペラサークル「Impressive Voice」では、休憩を挟みながら3曲ずつ曲を披露していくアカペラワークショップが催されました。午前中に講堂のステージで歌を披露したこともあり、PR企画で新入生を集めました。また、持ち前の声を活かしてビラ配りでのアピールにも成功。新入生からも上々の反応です。
代表の大竹里奈さん(人社4年)は、「元々100人くらいメンバーがいたサークルだったが、コロナの影響で現時点では15人。あと80人入れたいくらい」と笑顔で語りました。続けて、「イベント出演やOB?OGとのつながりも復活してきて、もっともっとレベルアップしていくと思う。(サークルを)一緒に盛り上げていきたいという方を募集していきたい」と意気込みました。
鍵盤サークル「Kandy!」では、電子ピアノでの実演も交えながらサークル紹介が行われました。ピアノの音色に誘われ、鍵盤に興味のある新入生がブースへ足を運んでいました。ブース内の細やかな飾りつけやほのぼのとした雰囲気から、サークルの日常を感じられたでしょうか。
代表の島田悠斗さん(工2年)によると、現在のサークルメンバーは2年生が大半とのこと。また、「エレクトーンとかピアノは結構経験者が(弾くことの)多いイメージだが、未経験者も多くて、経験者と未経験者が混ざって一緒にやっている感じ」と言います。「音楽やピアノが好きな人にどんどん来てもらいたくて、実際に僕たちが演奏している姿も見られる(機会がある)ので、それも是非見に来ていただけたら」と思いを述べました。
環境サークル「ゆるEn」では、環境問題の解決を目指す人たちが集えるサークルとして新入生へ紹介を行いました。昨年6月、オープンチャットで意気投合したメンバーが立ち上げたばかりのサークルですが、既に様々な学部?研究科からメンバーが集まり、それぞれのアプローチで環境問題に取り組んでいます。
横山廉さん(理3年)によると、サークルのコンセプトは「環境問題の解決に向けて取り組むきっかけと土台を作る」ことで、「きっかけ作りから1歩踏み出す」というビジョンも掲げています。大谷悠夏さん(人社3年)は身近な社会の環境問題を、自分ごととして捉える人を増やしていくことを目指しています。
サークルでは今後、ゴミ拾いや食?農業にかかわるイベントの継続をはじめ、自然や環境の良さを感じたり、自然や環境について考えるきっかけとなったりするイベントを企画していきます。
新歓祭実行委員長より
最後に、新歓祭実行委員長 鈴木大和さん(教育3年)のコメントをご紹介します。
新入生の皆さん、改めましてご入学おめでとうございます。新歓祭当日は晴天に恵まれ、たくさんの新入生に澳门皇冠,澳门现金网まで足を運んでいただきました!
9時30分より講堂にて行われたオープニングセレモニーでは、座席が足りなくなってしまうほどの新入生が来場し、大きな盛り上がりを見せました!オープニングセレモニーが終了すると同時にステージライブ、サークル紹介PRイベント、新歓祭ラジオと全部で81の部活やサークルが企画するイベントが始まり、新入生も大学生活への期待を大いに膨らませているように感じました。
新歓祭当日まで、実行委員としましても皆さんの充実した大学生活へと導くための企画を準備してきました。活気ある新歓祭を実施できたこと、嬉しく思っております。また、この場をお借りしまして各課外活動団体の皆様には新歓祭をはじめとする新入生歓迎企画を盛り上げてくださったこと、心から御礼申し上げます。
最後になりますが、新入生の皆さん、私たちとともにサークルや部活動に加入し、楽しい大学生活を送りましょう!
(取材?構成:永島 彰人(人社4年)、取材協力:飯村旺我(農2年) ※ともに茨大広報学生プロジェクト)